取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器

無錫紅鼎華化学設備有限公司が製造するさまざまなタイプの熱交換器の中で、取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器がお客様によく選ばれています。

取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器の構造的特徴:

取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器は、2枚の平行なカーボンまたはステンレス鋼の薄いプレートを丸めて形成され、互いに分離された一対のスパイラル流路を形成します。冷たい流体と熱い流体は、熱伝達面としてのスパイラル プレートによって分離された 2 つのチャネルを流れます。チャネルスペーサーは 2 つのプレートの間に溶接され、チャネル間の距離を維持し、スパイラル プレートの剛性も高めます。熱交換器の中央に中央仕切り板を設置し、2つのスパイラル流路を分離します。上下に溶接されたカバー プレートまたはヘッド、および 2 つの流体の入口パイプと出口パイプがあります。一般に、入口と出口の 1 つのペアは円周端に配置され (接続パイプは接線方向または半径方向に配置できます)、もう 1 つのペアは軸上に配置されます。すべてのエンドチャネルは溶接およびシールされており、優れたシール性能を備えています。

取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器のアプリケーション:

化学、石油、溶剤、製薬、食品・飲料、機械、繊維、冶金、製鋼、コーキングなどの業界に適しています。蒸気-蒸気熱交換、気液熱交換、液-液熱交換が可能で、冷却、加熱、凝縮、濃縮、消毒、廃熱回収などのプロセス要件を達成するために高温または高圧条件下での熱交換が必要な高粘度媒体にも適しています。

取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器の詳細:

取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器には、性能面で次の利点があります。

1. 高い熱効率: 2 種類の熱交換流体を低流量に保ち、乱流を促進し、熱伝達効率を向上させることができます。媒体の温度差はわずか 1 ℃ であるため、熱損失が小さくなります。同じ圧力損失の下で、熱伝達効率は管状 (シェルアンドチューブ) 熱交換器の 3 ～ 5 倍です。熱回収効率は99%以上に達します。

2. コンパクトな構造で容積が小さく、床面積がチューブ状（シェルアンドチューブ）熱交換器の約30％と小さくなります。

3. 製造コストが低い

4. 柔軟な運用

5. 設置、掃除、メンテナンスが簡単で、自動洗浄機能があります。媒体が螺旋状に流れるため、汚れが付着しにくく、汚れがつきにくくなっています。掃除が簡単で、蒸気またはアルカリ溶液で洗浄でき、シンプルで操作が簡単で、洗浄装置の設置に適しています。

6.低抵抗：シェル上の接続パイプはタンジェンシャル構造を採用しています。媒体は単一のチャネルを流れるため、他の熱交換器よりも高い流量が可能になります。圧力損失が低く、大容量の蒸気やガスを扱うことができます。

7. 複数のユニットを組み合わせて使用​​することができます。単一のデバイスでは使用要件を満たせない場合、複数のデバイスを組み合わせることはできますが、その組み合わせは次の規定に準拠する必要があります。並列組み合わせ、直列組み合わせ、デバイスとチャンネルの間隔が同じであること。ハイブリッド組み合わせ: 1 つのチャネルが並列、1 つのチャネルが直列。

8. 蒸気-蒸気熱交換に非着脱式スパイラルプレート熱交換器を使用する場合は、冷却循環水を装備する必要があります。媒体の圧力や温度が適用範囲を超える場合には、シェルアンドチューブ熱交換器などの他の熱交換器構造を選択する必要があります。

9. 非着脱式スパイラルプレート熱交換器の使用上の注意事項

(1) スチームストリッピングを停止したとき、熱交換器の入口および出口スラリーの両側の温度は 40 °C 以下でなければなりません。

(2) スパイラルプレート熱交換器は、損傷を避けるために指定された要件に従って使用する必要があります。取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器は、優れた性能を備えた効率的、省エネ、低投資の熱交換装置です。

取り外し不可能なスパイラルプレート熱交換器